ゴールドトップのエイジド加工
ギブソンのゴールドトップのエイジングが終了いたしました。
いつもよりもクラックと緑青を多めに加工致しました。
作業内容ですが、最初から塗られていたゴールドの上に飴色のクリアーを入れ
汚れやムラを作り一本一本、丁寧にクラックを描いていきます。
その後に本物の緑青を墨入れし再びクリアーで閉じ込め終了です。
いつもよりもクラックと緑青を多めに加工致しました。
作業内容ですが、最初から塗られていたゴールドの上に飴色のクリアーを入れ
汚れやムラを作り一本一本、丁寧にクラックを描いていきます。
その後に本物の緑青を墨入れし再びクリアーで閉じ込め終了です。
ヘフナーリペア
リペアやリフィニッシュなど
Single coil pick-up 製作しました
お客様のリクエストによりストラト用 高出力ピックアップ
3タイプを製作しました。
お客様には実際に試奏して頂き、
各タイプ、キャラクターがはっきりしており判り易い、
好みに合わせて選択できるとのことでした。
来店して頂ければ全タイプ試奏可能です。
上からType1 Type2 Type3
共通仕様
ポールピース :アルニコ5 トールD仕様
コイル巻き方向 :CW(時計方向)
着磁 :Sトップ 450ガウス(ポールピースより3mmで計測)
ワックス浸透 :ビーズワックス(蜜ロウ)30%配合ワックスにて真空引きによる浸透
ボビン材 :バルカナイズドファイバー
配線 :米国製クロスワイアー
TYPE1 ”HOT ORANGE ”
コイル:フォームバー 42ゲージ 8800ターン 6.7kΩ
通常の太さのコイルを使用し、テンション緩めのオールドスタイルを
周到しつつもターン数を増やしたモデル
ストラトらしいキャラクターながらもパンチのあるサウンド
ポジションを選ばないオールマイティなタイプ
ブリッジポジションではアンプがクリーン状態ではもちろんカリカリ感はあるが、
オーバードライブ状態では十分なドライブ感が得られる。
TYPE2 ”RED WIND ”
コイル:エナメル 43ゲージ 12000ターン 12.0kΩ
通常より1ランク細いコイルを使用し極限までターン数を増やしたモデル
ワイドレンジで音圧が高く、ピッキングの強弱に対する反応が良い。
ブリッジポジションにおいても音の太さは失われず、また爽快感もあり。
アンプのゲインを上げていくとパワフルなオーバードライブサウンドが得られる。
低域ではザクザクとしたワイルド感もある。
センター or ブリッジポジションでキャラクターが際立つ。
TYPE3 ”Destroyer ”
コイル:エナメル 44ゲージ 14000ターン 16.7kΩ
通常より2ランク細いコイルを使用し、抵抗値は従来を凌駕する16.7kΩのモデル
これはハムバッカーか??と疑いたくなるほど図太いサウンド。
オーバードライブ時にはピックアップ内にディストーションがあるが如くブロー寸前まで歪む。
常に轟音感があり、低音のパワフル感が際立つ。
ノイズは若干上がる。
ブリッジポジションで真価を発揮する。
各ピックアップのインプレッション、及び音響特性については、
下記条件にて出力レベル、及び周波数成分を測定
使用機材
Guitar : Fender JPN ST57 メイプルネック
出力レベル・周波数成分測定はブリッジポジション
VOL:10 TONE:10
Amp : Marshall JTM30(フルチューブ)
出力レベル・周波数特性測定はクリーンCH
VOL・TONEは全て12時のポジション
周波数成分測定
5弦開放(Fig1)
メイン出力(107.7kHz)はTYPE2/3がコイル巻き数に比例して高い結果となった。
TYPE2は高調波成分が多く、これがザクザクとした感じの要因である。
Fig1
2弦開放(Fig2)
以外にも一番ターン数の多いTYPE3の方がTYPE2より出力が小さい結果となった。
TYPE3の音の太さは中域のパワーによるものだろう。
Fig2
2弦12フレット(Fig3)
TYPE3の高調波成分の多さが際立つ。
強烈な歪みはこの高調波より生み出される。
Fig3
3タイプを製作しました。
お客様には実際に試奏して頂き、
各タイプ、キャラクターがはっきりしており判り易い、
好みに合わせて選択できるとのことでした。
来店して頂ければ全タイプ試奏可能です。
上からType1 Type2 Type3
共通仕様
ポールピース :アルニコ5 トールD仕様
コイル巻き方向 :CW(時計方向)
着磁 :Sトップ 450ガウス(ポールピースより3mmで計測)
ワックス浸透 :ビーズワックス(蜜ロウ)30%配合ワックスにて真空引きによる浸透
ボビン材 :バルカナイズドファイバー
配線 :米国製クロスワイアー
TYPE1 ”HOT ORANGE ”
コイル:フォームバー 42ゲージ 8800ターン 6.7kΩ
通常の太さのコイルを使用し、テンション緩めのオールドスタイルを
周到しつつもターン数を増やしたモデル
ストラトらしいキャラクターながらもパンチのあるサウンド
ポジションを選ばないオールマイティなタイプ
ブリッジポジションではアンプがクリーン状態ではもちろんカリカリ感はあるが、
オーバードライブ状態では十分なドライブ感が得られる。
TYPE2 ”RED WIND ”
コイル:エナメル 43ゲージ 12000ターン 12.0kΩ
通常より1ランク細いコイルを使用し極限までターン数を増やしたモデル
ワイドレンジで音圧が高く、ピッキングの強弱に対する反応が良い。
ブリッジポジションにおいても音の太さは失われず、また爽快感もあり。
アンプのゲインを上げていくとパワフルなオーバードライブサウンドが得られる。
低域ではザクザクとしたワイルド感もある。
センター or ブリッジポジションでキャラクターが際立つ。
TYPE3 ”Destroyer ”
コイル:エナメル 44ゲージ 14000ターン 16.7kΩ
通常より2ランク細いコイルを使用し、抵抗値は従来を凌駕する16.7kΩのモデル
これはハムバッカーか??と疑いたくなるほど図太いサウンド。
オーバードライブ時にはピックアップ内にディストーションがあるが如くブロー寸前まで歪む。
常に轟音感があり、低音のパワフル感が際立つ。
ノイズは若干上がる。
ブリッジポジションで真価を発揮する。
各ピックアップのインプレッション、及び音響特性については、
下記条件にて出力レベル、及び周波数成分を測定
使用機材
Guitar : Fender JPN ST57 メイプルネック
出力レベル・周波数成分測定はブリッジポジション
VOL:10 TONE:10
Amp : Marshall JTM30(フルチューブ)
出力レベル・周波数特性測定はクリーンCH
VOL・TONEは全て12時のポジション
周波数成分測定
5弦開放(Fig1)
メイン出力(107.7kHz)はTYPE2/3がコイル巻き数に比例して高い結果となった。
TYPE2は高調波成分が多く、これがザクザクとした感じの要因である。
Fig1
2弦開放(Fig2)
以外にも一番ターン数の多いTYPE3の方がTYPE2より出力が小さい結果となった。
TYPE3の音の太さは中域のパワーによるものだろう。
Fig2
2弦12フレット(Fig3)
TYPE3の高調波成分の多さが際立つ。
強烈な歪みはこの高調波より生み出される。
Fig3