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ギター制作教室のお知らせ。

ご案内してすぐに多数の方からお申し込みをいただき誠にありがとうござい ます。 すでに定員に応募数が達しましたので参加募集を打ち切らせていただきます。
第2期の募集は改めて告知させていただきます。

アーチ加工とエイジング

ゴールドトップのアーチ加工とエイジングです。
当時のアーチ加工は手加工部分が多く、個体差がかなりあり
トップ材が深く抉れマホガニーが出てしまうのではないかなんてギターも存在する程。
トップ材を削る時にはカンナやスクレイパーなどを使い少しづつ削っていきます。
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ゴールド塗装ではブラスパウダーに隠し味でフラット剤を入れます。
粒子を立たせる事で綺麗に見せる事ができます。
ここもヴィンテージ同様な仕様で。
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ゴールドを吹きピックガードやトグルプレート下の日焼け跡も再現。
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乾燥後にクラックを一本づつ全面に丁寧に入れていきます。
その後、墨入れと汚しです。
ゴールドの墨入れには本物の緑青を使いエイジングを行います。
銅板に緑青を発生させ粉末状にしたものを使います。
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完成です。
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