ブラス粉ゴールドトップ

本日の作業は
ゴールドトップの色の調色です。
この方法は殆ど知られていないのと極秘だったりしますが出来るだけご紹介してみます
先ずはゴールドって一体どの様に色を出しているのか？？
ストラトでも一部50年代初期にはゴールドがございますが残っている塗装は
ゴールドにグリーン色が混ざってはいませんでしょうか？
このグリーン色に変色した色の正体は酸化を意味します
塗装に酸化？と思いますが当時のゴールドの色はブラスの粉を使っておりました
金属は酸化し錆びていきますがブラスなどは青錆などと呼ばれる色へ変色します
ちなみに調べたわけではありませんが現在の殆どはアルミ粉に色を混ぜて
ゴールドを作っております
と言うわけでブラスの粉を数種類混ぜてある程度色を作っていきます

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粉の粒も拘り170メッシュと300メッシュを混ぜてます
何故かといいますと・・・
50年も昔ですのでブラス粉を製造するときに精度がよくないはず
今とは違い粉の粒が揃っていなかったと予想されるからです

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端材に塗装をし確認。
これだ～！アルミ粉では出せないゴールドですね
アルミ粉ですと色の下にメタリックがある感じですが
ブラスになりますとクリアー下に直接ゴールドがあります
またアルミ粉のギラギラ感もなく粒の大きさもヴィンテージらしさを引き立てます